レジュメ | 41 エベネーザー・ハワードと田園都市
2007/02/17
1 エベネーザー・ハワードEbenezer Howard(1850-1928) 1)小さな小売商の息子 15 歳で店員 2)21 歳アメリカへ 農業経営(ネブラスカ州) 失敗→速記者 3)1876 帰英 議会公認の記録係(ガーネイズ) ロンドン株式取引所 4)発明家 x (政治理論家、無想家) →実践家 5)読書家スペンス(1754-1814) (土地国有化)バキンガム、クロポトキン ベラミー(1850-98) 『顧みれば』 (1888) ①技術的進歩は労役から解放 ②人聞は生まれつき協同的で平等論者
2 田園都市論 1)マンフォード 20 世紀最大の発明(ライトの飛行機と田園都市) 2)『明日——真の改革にいたる平和な道』 (1888) 『明日の田園都市』 GARDEN CITIES OF TO-MORROW(1902) 3)先駆出園都市 レオナルド・ダ・ピンチ 30000人x10 歩行者・馬車分離 シカゴ=田園都市 クライストチャーチ1850 ニューヨーク郊外1869
3 田園都市論の概要 1)都市town と農村country の結婚 2)三つの磁石 ①都市 ②農村 ③都市—農村 3)田園からなる都市=田園のなかにある都市、健康な生活と産業のために設計、 郊外ではなく郊外の対立物、引きこもりの出舎で無く効果的都市生活 4)土地の共有、公有 5)400h 市街地+ 2000h 農地= 2400h 32000 人 6)水晶宮 ロンドン博覧会の影響 7)コミニュティ重視 ボーンビル(カドべリー)、ポート・サンライト(ユニレバー) 8)社会都市・独立した小都市の連結
4 田園都市論の実践 1)田園都市協会1899 創立 キャドべリー、リーバー トーマス・アダムス 2)レッチワース ロンドンから55k 第 田園都市株式会社設立(1903) 1546h 買収 設計レイモンド・アンウイン 庭付き作宅 3)ウエルウイン1919 設計ルイ・ド・ソアソン
5 田園都市の影響 1)住宅・都市計画法(バーンズ法) 1909 2)田園都市および都市計画協会→都市・農村計画協会1941→国際住宅・都市連合 3)ニュータウン法 世界的ニュータウンブーム 4)都市のありかた 大都市・小都市(集中・分散) 田園・都会 土地所有 |
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