レジュメ | 48 自動車時代とラドパーンシステム2007/10/20
1 自動車時代 1)T 型フォード(1908 から27)1500 万台 自動車の大衆化 2)アメリカの自動車(1939)3000 万台 4.4人に1 台
2 ラドバーン(Radburn) 1928 1)位置 ニューヨークから1 5 マイル ニュージャージイ州フェアローン 2)面積 1050 エーカー(約420h) 3)工場のない住宅地開発
3 クラレンス・スタインClarence Strin(1882〜1975) ニューヨーク州ロチェスター生 1)コロンビア大学建築学部(1904ー 07) 2)ボザールで学び(1905 -11) 、欧州各地を旅 3)911 年からニューヨークで設計活動開始 4)民主党アルフレッド・スミス知事 (連続4 期当選1918〜)の住宅政策プレーン 5)アメリカ広域計画協会を設立1923 1928 から48 まで会長 メンバー)へンリー・ライト、チヤールス・ホィトカー、ルイスA ・マンフォード 6)1924 イギリスの田園都市とハムステッド・田園郊外(H.バーネット1907〜、98h, 設計レイモンド・アンウイン、緑・静けさ・美しさ)を訪問(w ライト) 7)クイーンズ区サニーサイド・ガーデンスの計画
4 ラドパーン1928 の思想と実際 1)田園都市の思想を基本 2)グリーンベルトと産業は非適用 ホワイトカラー対象(住宅の公共融資制度なし) 3)インテリアパークシステム(住宅地内部の緑) 4)自動車とともに生きることに対する回答 ①スーパーブロック 面積40 エーカー(16h) ②3 段階街路システム(①主要幹線街路、②集散道路、③サービス道路) 移動、集散、サーピス、駐停車、訪問などの交通の質を区分 ③歩行者と自動車の完全分離 ④住宅の向き(居間・寝室は庭園に、ガレージ・玄関・台所はサービス道路へ) ⑤公園を近隣住区の中心・骨組み オープンスペースの連続 5)1929. 5 最初の入居 1929. 10 世界恐慌による中断 2 つのスーパーブロック
5 ラドパーンの評価と影響 1)アメリカ版田園都市 アメリカ・ルーズベルト政権下のグリーンベルト 2)共有緑地 プライヴァシ一、安全性 小木戸 3)クルドサック 4)住宅地設計の自動車対策 多くの次元の自動車対策が必要 (公害、安全, 駐車場、都市構造、施設配置、公共交通機関、交通規制) |
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