レジュメ | 11 「 まちづくり」 という発想はなぜ生まれたか2003/10/18 1 都市の時代の行き詰まり 1)新たな政策とシステムの必要性 2)中央集権制の限界 3)市民参加の要請
2 対応する発想とシステム 1)国際社会——平和、核開発の廃止、地球環境、貧困、テ口、感染病 2)中央政府——外交、通貨、ナショナルミニマム、保安 3)連邦制——内政、地域調整 4)「 まちづくり」と市民政府——自治体の役割 5)NGO、企業の社会化 6)市民の自覚——「住民」から「市民」へ——責任ある市民
3 「まちづくり」の発想 1)官主導の欠点 → 市民の発想とヤル気、自治体の自覚、NGO 2)モノづくりの限界 → ソフト (暮らし、使い方、ルール、イベント) 3)画一性の反省 → 個性、特性、歴史、文化 4)量・効率への傾斜 → 質の認識 (美、うるおい、楽しさ、アメニティ) 5)単発事務・事業 → 総合的把握、プロデユース的経営 6)固定マニュアル化 → 発見、創造 7)身近なものの軽視 → 小さな"まち"の自覚 8)理念だおれの克服 → 具体的な実践
4 「まちづくり」の意味 市民が自分たちの"まち"をかけがえないものと意識し、住み心地よく、住むに値い するもにしてゆくために、市民と地域が主体性をもち、協働して"まち"をつくり、 育て、維持してゆくすべての行動。
5 「 まちづくり」の次元 1)大きな「まちづくり」——自治体レベル、広域自治体レベル 2)小さな身近な「まちづくり」——地区、近隣、向こう三軒 3)テーマ別の「まちづくり」——地域の実践、全国の共同、国際協調
6 「 まちづくり」の実践 1)価値の発見、認識、創造、導入、協働 → 実現 2)住むに値いする"まち" → 誇り、愛情 3)コミニュティと出会いの場 → 特定少数、不特定多数 4)「 まちづくり」 は「ヒトづくり」 → 生涯学習 5)「 まちづくり」とココロ → 感性、感受性、ホスピタリティ、魂 |
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