レジュメ | 31(33) 世界の都市の興亡(都市文明論⑱)——東西比較——日本と西欧06/02/18
0 比較——類型的比較——産業革命以前 ①西欧 ②イスラム ③日本 ④中国 ⑤インド ⑥南米 ⑦アフリカ ⑧草原
1 発生 1)西欧 人々が集まって都市をつくる 都市国家(ギリシャ) 2)イスラム 都市がなければ文明は生まれなし(メッカ、メジナ) 3)日本 都市形成力が弱い 人を集めて都市をつくる
2 都市の主体 1)西欧 市民 都市連合 2)イスラム 宗教的共同体 政治的統合体 3)日本 王朝政府、大名、城下町
3 都市の区域 1)西欧 城壁 都市門 農村との結合 2)イスラム 城壁と砂漠 都市門 3)日本 ボーダーレス 門がない[関所?] 羅生門
4 中心機能 1)西欧 市役所、大伽藍、広場[市場,催事] 2)イスラム バザール、大モスク 3)日本 城郭(戦国以降)
5 イチ 1)西欧 マルクト広場 イベント 出会いの場 2)イスラム バザール 出会いの場 3)日本 定期市 道端 非定型
6 統治 1)西欧 自治組織 同業組織 2)イスラム モスク 3)日本 町奉行 名主 五人組 家主 木戸
7 住まい、コミニュティ 1)西欧 住区 住み分け 職人 教会 2)イスラム モスク、路地 屋上通路 3)日本 長屋 井戸端
8 結合の原理 1)西欧 キリスト教 都市法 2)イスラム コーラン、シャリア 3)日本 群れる(ムラ意識) 統制 |
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