レジュメ | 48 コルビジュエとアテネ憲章2007/09/15
1 コルビジュエ 1)画家 ドミノ 2)1922 、300 万人の現代都市 1924『ユルバニズム』 ロパの道→人間の道 3)住居単位 人間尺度(モジュール) 4)1935 『輝く都市』
2 CIAM (国際建築家協会)の結成 1)1927 国際連盟会館コンペ 旧来の陋習 2)第一回ラ・サラ宣言1928 夏 CIAM(建築国際会議)23国 CIRPAC (運営委員会) (能率)とは商業利潤ではなく、合理性と標準化の産物。進んだ工業技術の活用 〈都市計画〉に必要な機能、①住む、②働く、③楽しむ、 対象物①土地利用、②交通の組織化、③法則, 土地細分化の制限、住宅重視、 奢侈建築のために住宅問題を等閑視するアカデミーは社会の発展を阻害する。 教育に容喙、建築家の芽を摘み取り、政府の注文を独占、新生革新の妨害 3)1929 第2回 フランクフルト 4)1930 第3回 ブリュッセル
3 アテネ憲章への道 1)1933 第4回CIAM大会 マルセーユ→アテネ→マルセーユ 1500 人の聴衆 2)食婪な金銭の締木の中の〈人間の家〉の見直し。暖かく、整った人生の憩いの場。 3)猛威を振るう大都市による人間の危機。人間の不幸の源である都市。 4)多様な都市の分析。1932CIRPAC 18国、33 都市の分析 5)1937 第5 回CIAM パリ「工業と技術の万博」 3000人「住居・単位」 の実物 〈住居と余暇〉〈都市と農村〉都市計画(太陽、空間、緑)
4 アテネ憲章の内容95 ケ条 1)①都市とその地域8、 ②都市の現状——危機と対策 住居22 余暇11 勤労10 交通14、 ③都市の歴史遺産6 ④結論25 2)変転する都市:交通手段の発達→無制限な都市への集中→都市の混乱 3)私利の暴力→均衡の破綻 : 経済力の推進、行政の統制力の弱さ 4)住む、働く、楽しむ、往来する→住戸(細胞)の群れ、住居単位 5)緑地の確保 空間 人間尺度 6)土地の有効な組織化 個人の利益は手段の利益に従属
4 アテネ憲章の意義と課題 1)現代的機能都市への変換一一近代技術の活用*機能都市の限界と矛盾 2)太陽、緑、広がり一一人間居住*公的管理の制約(ジェン・ジエイコプス) 3)余暇の位置付け |
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