レジュメ | Ⅲ 近代都市の発生と課題38 イギリス産業革命の時代2006/03/18
1 産業革命年表
1712 ニューコメン蒸気機関 1764 ハーグリーヴス(多軸)紡績機1779 1733 ジョンケイ、飛び機 1785 カートライト カ織機 1735 ダービー二世、コークス 1802 綿製品輸出 毛織物製品をしのぐ 1760 エンクロージャーヨーマンの没落 1807 フルトン、蒸気船 1765 ワット蒸気機関の改良 1814 スチーヴンソン 蒸気機関車を改良 1769 アークライト、水力紡績機 1830 マンチェスター・リバプール鉄道開通 1776 スミス《国富論》 1833 工場法(12 時間労働、9 歳以下禁止)
2 イギリスの産業革命(1850) 石炭消費量 銑鉄生産 原綿消費 鉄道延長 (千トン) (千トン) (千トン) (千m) イギリス 38,000 2,400 260 10,000 ドイツ 4,000 250 60 4,000 フランス 6,000 400 10 3,000 アメリカ 6,000 500 120 15,000
3 産業革命のシクミ (農業革命→都市革命→産業革命→情報革命) 1)技術革命 手の省略 2)動力革命 力の省略 3)交通革命 足の省略 4)産業資本革命 金の力 5)労働革命 労働の売買 6)都市革命 ムラからマチ 7)国際化革命 物・人・情報の無国境化
4 ヨーロッパ及びイギリス社会の変革——産業革命の背景 1)宗教改革(1517 ルター) プロテンスタンテイズムと資本主義(マックス・ウエーパー) 2)イギリス ピューリタン革命(1642) 名誉革命(1688) 権利宣言(1689) 3)制海権(アルマダ1588,トラファルガーの海戦 1810) 4)海外植民地(東インド会社設立1650 実質的インド支配1750) 5)アメリカの独立(1776) とフランス革命(1789) 6)レッセ・フェール 見えざる神の手(アダム・スミス)
5 イギリスは世界の工場 1)生産力において 2)機械生産において 3)世界市場において |
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