2009/5/16
1 内務省有志の田園都市研究
1)内務省地方局有志編纂『田園都市』1907 (明治40)
2)地方局 局長床次竹次郎 府県課長井上友一郎『自治要義』市町村課長中川望
嘱託 留岡幸助 生江孝之『欧米視察・細民救済』救貧防貧、賑岨救済の調査企画
3)内務省(73.11) 県治局(85.11) →内政局(98. 11)
4)ハワード『明日——真の改革に至る平和な道』 (1898) 『明日の田閤都市』 (1902)
1899 田園都市協会の設立、1903 レッチワースの建設着手 (第一田園都市株式会社)
1905 センネット『田園都市の理論と実際』
2 内務省『田園都市』の趣旨
1)ハワードはじめ欧米の田園都市の紹介 2)都市と農村の両全策
3)自治生活の基盤 4)都市と農村の復位
3 日本の社会情勢と内務省地方局
1)1904〜05 日露戦争 05 韓国統監府設置 06 南満州鉄道設立の勅令公布、砲兵工
廠のストライキ 07 足尾鉱山事件軍隊出動 別子銅山暴動 各地鉱山のストライキ
2)内務省の役割 牧民官 地方の自主性尊重
4 『田園都市』の内容