レジュメ |
30(32)世界の都市の興亡(都市文明論⑰)——都市とは何をする所か05/11/19
0 都市の機能——人間にとって都市とはなにであったか 住まう、集まる、稼く、働く、暮らす、生む、育てる、作る、生産する、祈る、学ぶ、 調べる、楽しむ、遊ぶ、安らぐ、見せる、蓄える、示す、統治する
1 住むところか 1)住まいはムラ Village 2)集められた住まい 兵隊、奉仕者 労働者 3)集まった住まい 交流・機会 → 定着
2 なぜ集まるか 1)集まる目的 祭礼、信仰、情報、取引、学問、生産? 2)権力が人を集められるか 3)軍事力は不特定多数を排除 4)安定と平和は人を集める 5)異なるものとの接触・交流 イチ 取引、情報 6)仕事の機会・生きる可能性
3 作るところか 1)消費対応 織物、染色、衣類 2)生産と流通の一致 小作業所、手工芸 3)鍛冶屋 軍事と平時 4)マニファクチュア 5)産業革命以来の変質
4 信仰 1)宗教集団 教団、修道院 2)祈りの場 3)巡礼の場 メッカ、エルサレム、ローマ、サンチャゴ・デ・コンポストラ
5 遊ぶ・学ぶ 1)大学都市 2)盛り場 3)リゾート 温泉(バース)、ポンペイ 4)祭り、イベント(テーマパーク)
6 都市文明の意味 1)住まう場になった都市 異質と秩序 2)都市に住む意味 利便性、省力化 3)集積と蓄積 略奪と防御 4)シンボル性(統合性)と破壊 儀式 イベント 劇場都市 |
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