レジュメ | 36 政治か政策か2006/09/16
1 大革命による新しい秩序 1)ナポレオン・ボナパノレト ローマ回帰 2)私的所有権の承認、契約自由の原則 3)国民国家の確認
2 政治革命か都市改良政策か 1)政治改革派 ①チャーチスト運動 普通選挙、一年議会、秘密投票、財産制限廃止、議員有給制 ②マルキシズム マルクス・エンゲルス《共産党宣言》1848 ③無政府主義 バクーニン ④社会民主主義 議会制の容認 ⑤パリ・コミューン 民衆の蜂起
2)都市改良派 ①R ・オウエン 理想型社会主義 原始キリスト教回帰 (7 年免除、50 年返還) ②サン・シモン(文化・芸術の資本主義) フーリエ (ファランジュの主張) ③社会政策派 ビスマルク・カブール 社会主義規制 労働法 ④健全な社会 新たな公的介入 体制の維持=底辺の改善
3)都市改造派 ①ナポレオン三世 皇帝の栄光 民衆蜂起の弾圧 ②オスマン パリの大改造
3 政治・科学・政策・人間 1)空想からから科学へ 大内兵衛の意図的誤訳 2)歴史の必然性 法則性はあるのか 生産の成熟と社会変革 3)理想主義の限界 経済原理 4)社会主義的解決 スペンス 土地公有論(教区所有) 貴族独占打破 5)科学への過信 マルクシズム 弁証法の矛盾 6)人間不在都市 科学偏重 効率偏重
4 都市政策 1)都市の実態分析 ①体験調査(ブリューンゾー) ②実情の解明(チャドウィック、エンゲルス、横山源之助) ③統計的解析 2)政策的解決 ①構想・提案 ②法制化・事業化 3)政策外の解決 ①宗教活動 社会奉仕 ②市民運動 ナショナル・トラスト |
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